サルビア・レウカンサ(メキシカンブッシュセージ)は、秋の庭を華やかに彩る多年草として、近年日本でも人気が高まっています。紫色のふわふわとした美しい花穂が特徴的で、9月から11月頃まで長期間にわたって楽しめる貴重な秋咲きの花です。
別名としてアメジストセージ、ベルベットセージ、メキシカンブッシュセージなど、さまざまな呼び方で親しまれており、どの名前も花の美しさや特徴を表現しています。
耐寒性があり比較的育てやすく、初心者の方でも失敗しにくい多年草として注目されています。また、切り花としても楽しめるため、お庭で育てて室内でも美しい花を楽しむことができます。
この記事では、サルビア・レウカンサの基本情報から詳しい育て方、花言葉、切り花としての楽しみ方まで、初心者にもわかりやすく徹底解説いたします。
サルビア・レウカンサ(メキシカンブッシュセージ・アメジストセージ)とは?基本情報と特徴

サルビア・レウカンサは、シソ科サルビア属に属する多年草(宿根草)です。原産地はメキシコからグアテマラにかけての中央アメリカで、温暖で乾燥した気候を好む植物です。
植物の基本データと名前の由来
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 学名 | Salvia leucantha |
| 科・属 | シソ科サルビア属 |
| 原産地 | メキシコ、グアテマラ |
| 開花期 | 9月〜11月 |
| 草丈 | 60cm〜150cm |
| 花色 | 紫(花冠は白) |
| 耐寒性 | 中程度(関東以南で露地越冬可能) |
| 耐暑性 | 強い |
学名の「leucantha」は、白い花を意味する言葉です。これは、紫色に見える部分は実は萼(がく)で、実際の花冠は小さく白いことに由来しています。
サルビア・レウカンサの様々な呼び名
サルビア・レウカンサには、その美しい外観や原産地にちなんだ様々な呼び名があります。
メキシカンブッシュセージ
原産地のメキシコと、ブッシュ(低木)のように茂る性質から名付けられました。英語圏ではこの名称が一般的です。
アメジストセージ
紫色の美しい花穂が宝石のアメジストを思わせることから呼ばれています。日本では最も親しまれている名前の一つです。
ベルベットセージ
花穂の表面がビロード(ベルベット)のような柔らかな手触りをしていることから名付けられました。
紫サルビア
シンプルに紫色のサルビアという意味で使われることがあります。
これらの名前は、どれも植物の特徴や美しさを表現しており、園芸店やネット通販などではどの名前でも通用します。
外見の特徴と魅力
サルビア・レウカンサの最大の魅力は、秋空に映える美しい紫色の花穂です。長さ20〜30cmほどの花穂が株全体に多数立ち上がり、まるで紫の雲のような幻想的な姿を見せてくれます。
花穂は細かな毛に覆われており、触るとビロードのようなやわらかい感触があります。この毛が光に当たると美しく輝き、庭に立体感と奥行きを与えてくれます。
葉は細長い楕円形で、シルバーグリーンの美しい色合いをしています。花のない時期でも葉の美しさを楽しむことができ、カラーリーフプランツとしての価値もあります。
株は直立性で、成長すると高さ60cm〜150cm程度になります。風に揺れる姿が非常に美しく、ナチュラルガーデンや自然風の庭づくりにぴったりの植物です。
開花時期と季節性
サルビア・レウカンサの開花期は9月から11月で、まさに秋の庭の主役となる植物です。多くの花が夏に終わってしまう中、秋にこれほど美しい花を咲かせる多年草は貴重な存在です。
開花は気温が下がり始める頃から始まり、初霜が降りるまで長期間にわたって楽しめます。地域によっては12月頃まで咲き続けることもあります。
短日植物(日照時間が短くなると花芽をつける性質)のため、秋の短い日照時間がトリガーとなって開花します。この性質により、確実に秋に花を楽しむことができます。
サルビア・レウカンサ(ベルベットセージ・紫サルビア)が愛される理由
サルビア・レウカンサが多くのガーデナーに愛される理由は、その特有の美しさと実用性にあります。
秋のガーデンを彩る美しい紫色の花穂
秋は多くの花が終わり、庭が寂しくなりがちな季節です。しかし、サルビア・レウカンサがあれば、庭を美しい紫色で彩ることができます。
特に夕方の斜光を受けたときの美しさは格別で、紫の花穂が金色に輝く様子は見る者を魅了します。秋のローズガーデンとの相性も抜群で、バラの二番花と組み合わせることで、より豊かな色合いの庭を作ることができます。
また、コスモスやダリアなどの他の秋の花とも良く調和し、秋の花壇に欠かせない存在となっています。
比較的育てやすい多年草
サルビア・レウカンサは、多年草(宿根草)でありながら比較的育てやすい植物です。一度植え付ければ、適切な管理のもとで毎年美しい花を楽しむことができます。
耐暑性が強く、日本の暑い夏にもよく耐えます。また、乾燥にも比較的強いため、水やりの頻度もそれほど高くありません。
病害虫の被害も少なく、初心者の方でも安心して育てることができます。特別な薬剤散布なども必要ないため、ナチュラルガーデニングを目指す方にもおすすめです。
切り花としても楽しめる
サルビア・レウカンサは、切り花としても非常に優秀です。花穂が長く、茎もしっかりしているため、フラワーアレンジメントにも活用できます。
切り花にすると1週間から10日程度楽しむことができ、お部屋に秋らしい雰囲気をもたらしてくれます。また、ドライフラワーにしても美しく、長期間楽しむことが可能です。
自宅で育てた花を切って室内に飾る楽しみは、園芸の大きな醍醐味の一つです。サルビア・レウカンサなら、その楽しみを存分に味わうことができます。
サルビア・レウカンサ(アメジストセージ)の育て方完全ガイド

サルビア・レウカンサを美しく育てるための、詳しい栽培方法をご説明します。
植え付けの時期と場所選び
植え付け時期
サルビア・レウカンサの植え付けは、4月〜6月が最適です。十分に暖かくなってから植え付けることで、根がしっかりと張り、秋の開花に向けて充実した株に育ちます。
秋に開花している株を購入した場合は、花後の11月〜12月、または翌春の3月〜4月に植え付けを行います。
場所選び
サルビア・レウカンサは日当たりの良い場所を好みます。1日に最低6時間以上の直射日光が当たる場所を選びましょう。
風通しの良い場所も重要です。蒸れを嫌うため、風が通る環境で育てることで病害虫の発生を予防できます。
水はけの良い土壌を好みます。水たまりができるような場所は避け、必要に応じて排水対策を行いましょう。
土作りと水やりのポイント
土作り
サルビア・レウカンサは、水はけが良く、適度に肥沃な土壌を好みます。
庭植えの場合は、植え付け前に腐葉土やバーク堆肥を混ぜ込んで土壌改良を行います。粘土質の土壌の場合は、川砂やパーライトを混ぜて排水性を高めましょう。
鉢植えの場合は、市販の草花用培養土に赤玉土小粒を2〜3割混ぜたものを使用します。
水やりのポイント
- 庭植え:根付いた後は、よほど乾燥しない限り水やりの必要はありません
- 鉢植え:土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます
- 夏場:朝か夕方の涼しい時間帯に水やりを行います
- 冬場:水やりの頻度を減らし、乾燥気味に管理します
肥料の与え方と頻度
サルビア・レウカンサは、それほど多肥を必要としない植物ですが、適切な肥料を与えることでより美しく育ちます。
春の施肥(3月〜4月)
新芽が動き始めた頃に、緩効性化成肥料を株元に施します。NPK(窒素・リン酸・カリ)のバランスが取れたものを選びましょう。
初夏の追肥(6月〜7月)
成長期に入ったら、液体肥料を月に1〜2回程度与えます。窒素分が多すぎると葉ばかりが茂って花つきが悪くなるため、リン酸分の多い肥料がおすすめです。
秋の開花期
開花中は肥料を控えめにし、必要に応じて薄い液体肥料を与える程度にします。
剪定と手入れの方法
春の剪定(3月〜4月)
冬枯れした茎や弱った部分を、地際から5〜10cm程度のところで切り戻します。この作業により、新しい健康な芽が出やすくなります。
摘心(5月〜6月)
草丈が30cm程度になったら、先端を摘心します。これにより分枝が促され、より多くの花穂をつけるようになります。
花がら摘み
開花期中は、色あせた花穂を定期的に摘み取ります。これにより次の花芽の形成が促進され、長期間開花を楽しめます。
株分け
3〜4年に一度、春に株分けを行います。株が老化する前に更新することで、常に元気な株を維持できます。
季節別の管理とお手入れ
サルビア・レウカンサを美しく育てるための、季節ごとの管理ポイントをご説明します。
春の管理ポイント
3月〜4月:剪定と施肥
- 冬枯れした茎を地際から切り戻します
- 新芽が出始めたら、緩効性化成肥料を施します
- 土の表面を軽く耕し、通気性を良くします
5月〜6月:植え付けと摘心
- 新苗の植え付けに最適な時期です
- 草丈が30cm程度になったら摘心を行います
- 水やりを開始し、土の乾燥に注意します
【参考記事】多年草の育て方について詳しく知りたい方はこちら↓
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夏の管理ポイント
7月〜8月:水やりと追肥
- 鉢植えの場合は、毎日の水やりが必要です
- 月に1〜2回、薄い液体肥料を与えます
- 強い西日が当たりすぎる場合は、遮光を検討します
病害虫チェック
夏場は病害虫が発生しやすい時期です。定期的に葉の状態をチェックし、異常があれば早期に対処します。
秋の開花期の管理
9月〜11月:開花期の管理
- 開花期の水やり:土が乾きすぎないよう注意しますが、過湿も避けます
- 花がら摘み:色あせた花穂を定期的に摘み取ります
- 切り花利用:美しい花穂を切り花として楽しみます
- 支柱立て:草丈が高くなって倒れそうな場合は、支柱を立てます
この時期が最も美しく、ガーデンの主役となる時期です。こまめな観察と適切な管理で、長期間美しい花を楽しみましょう。
冬の管理と越冬対策
12月〜2月:休眠期の管理
- 水やり:庭植えはほとんど不要、鉢植えは月に1〜2回程度
- 防寒対策:関東以南では特に必要ありませんが、寒冷地ではマルチングや不織布による防寒が有効です
- 枯れた茎:見た目が気になる場合は切り取っても構いませんが、春まで残しておく方が防寒効果があります
耐寒性について
サルビア・レウカンサは、関東以南であれば屋外での越冬が可能です。ただし、-5℃を下回るような寒冷地では、鉢植えにして室内に取り込むか、厳重な防寒対策が必要になります。
メキシカンブッシュセージの花言葉と文化的背景

サルビア・レウカンサには、その美しい外観や特性にちなんだ素晴らしい花言葉があります。
花言葉の意味
「家族愛」
サルビア・レウカンサの代表的な花言葉の一つです。秋の家族団らんの時期に美しく咲く姿から、家族の絆や温かい愛情を表現しています。
「尊敬」
堂々とした立ち姿と美しい花穂から、相手への深い敬意を表す花言葉として使われます。
「知恵」
サルビア属の植物に共通する花言葉で、古くから薬草として利用されてきた歴史に由来します。
「良い家庭」
家族愛と関連して、円満で幸せな家庭を象徴する花言葉としても親しまれています。
これらの花言葉から、サルビア・レウカンサは家族への贈り物や新築祝いなどにも適した植物と言えるでしょう。
原産地メキシコでの文化的意義
原産地のメキシコでは、サルビア・レウカンサは神聖な植物として古くから大切にされてきました。アステカ文明の時代から、宗教的な儀式や薬草として利用されていたという記録があります。
現在でもメキシコでは、「死者の日(Día de los Muertos)」の祭壇を飾る花として使われることがあり、故人への敬意と愛情を表現する重要な役割を担っています。
日本での普及と親しまれ方
日本にサルビア・レウカンサが導入されたのは比較的最近のことですが、その美しさと育てやすさから急速に人気が広まりました。
特に「秋の七草」に代わる現代の秋の花として位置づけられることもあり、コスモスやダリアと並んで秋のガーデンには欠かせない存在となっています。
近年ではイングリッシュガーデンやナチュラルガーデンブームの影響もあり、自然な風情を演出する植物として注目を集めています。
ベルベットセージを切り花として楽しむ方法
サルビア・レウカンサは切り花としても非常に優秀で、適切な管理により長期間美しさを保つことができます。
切り花にする時期とコツ
最適な切り取り時期
花穂が7〜8分咲きになった頃が最適です。満開になってから切ると日持ちが悪くなるため、少し早めのタイミングで切り取りましょう。
切り取り時間
早朝(午前6〜8時)が最もおすすめです。植物の水分が最も多く、切り花として最も適した状態になっています。
切り取り方法
- 清潔なハサミを使用します
- 茎の下端を水中で斜めにカットします(水切り)
- 切り口はできるだけ新しく、つぶれないようにします
- 下葉は取り除いて、水に浸かる部分に葉がないようにします
水揚げ方法と長持ちさせる管理
基本的な水揚げ方法
- 茎の下端を水中で斜めに再度カットします
- 深水に1時間程度浸けることで、しっかりと水を吸わせます
- その後、適切な長さにカットして花瓶に生けます
長持ちさせるポイント
- 毎日水を替え、その都度茎を少しずつ切り戻します
- 涼しい場所に飾り、直射日光を避けます
- 切り花延命剤を使用すると、より長く楽しめます
- エアコンの風が直接当たらない場所を選びます
アレンジメントでの活用法
一輪挿しでの楽しみ方 サルビア・レウカンサは、一輪だけでも十分に存在感があります。シンプルな花瓶に一輪挿しするだけで、お部屋に秋らしい雰囲気をもたらします。
他の花との組み合わせ
- コスモス:秋の代表的な組み合わせ
- ダリア:豪華で華やかな印象
- 菊:和風のアレンジメントに
- ユーカリ:ナチュラルでおしゃれな印象
ドライフラワーとしての楽しみ方
サルビア・レウカンサはドライフラワーにも適している花です。花瓶の水を少なくして自然に乾燥させるか、逆さに吊るして乾燥させることで、長期間楽しむことができます。
よくあるトラブルと病害虫対策

サルビア・レウカンサは比較的丈夫な植物ですが、時として病害虫の被害を受けることがあります。
病気の予防と対処法
うどんこ病 症状:
葉に白い粉状のカビが発生します
原因:
高湿度、風通しの悪さ
対処法:
- 風通しを良くする
- 水やりは株元に行い、葉に水がかからないようにする
- 発病した葉は取り除く
- 必要に応じて殺菌剤を散布
根腐れ 症状:
葉が黄色くなり、元気がなくなる
原因:
水はけの悪さ、過湿
対処法:
- 水はけの良い土壌に改善
- 水やりの頻度を調整
- 重症の場合は植え替えを検討
害虫対策
アブラムシ 症状:
新芽や花穂に小さな虫が群がる
対処法:
- 見つけ次第、ホースの水で洗い流す
- 天敵のテントウムシを呼び寄せる植物を近くに植える
- 必要に応じて殺虫剤を使用
ハダニ 症状:
葉の裏に細かい虫、葉がかすり状に白くなる
対処法:
- 葉の裏に霧吹きで水をかける(湿度を上げる)
- ダニ用の殺虫剤を散布
- 乾燥を避け、適度な湿度を保つ
生育不良の原因と解決法
花が咲かない 原因と対策:
- 日照不足 → より日当たりの良い場所に移動
- 窒素過多 → リン酸主体の肥料に変更
- 若すぎる株 → 植え付けから1年程度は様子を見る
葉が黄色くなる 原因と対策:
- 水不足 → 適切な水やりを行う
- 根詰まり → 一回り大きな鉢に植え替え
- 肥料不足 → 適量の肥料を与える
茎が倒れる 原因と対策:
- 草丈が高すぎる → 支柱を立てる、摘心で草丈を抑える
- 風の強い場所 → 風よけを設置する
サルビア・レウカンサと相性の良い植物
サルビア・レウカンサをより美しく見せるための、コンパニオンプランツをご紹介します。
コンパニオンプランツの選び方
サルビア・レウカンサと相性の良い植物を選ぶポイントは以下の通りです:
開花時期が重なる植物
秋に同時に咲く植物を選ぶことで、美しいコンビネーションを楽しめます。
草丈のバランス
サルビア・レウカンサは背が高くなるため、前景には低い植物、背景には同程度か高い植物を配置します。
色の調和
紫色の花穂と調和する色合いの植物を選びます。
庭でのレイアウト例
【秋の紫グラデーション花壇】
- 後景:サルビア・レウカンサ
- 中景:紫色のアスター、ムラサキシキブ
- 前景:紫のパンジー、白いアリッサム
【ナチュラルガーデン風レイアウト】
- メイン:サルビア・レウカンサ
- 組み合わせ:コスモス、グラス類(ススキ、パンパスグラス)
- グランドカバー:タイム、ラベンダー
【切り花ガーデン】
- 高性植物:サルビア・レウカンサ、ダリア
- 中性植物:コスモス、ジニア
- 低性植物:マリーゴールド、ベゴニア
相性の良い具体的な植物
| 植物名 | 開花期 | 草丈 | 相性のポイント |
|---|---|---|---|
| コスモス | 9-11月 | 50-150cm | 同じ開花期、自然な風情 |
| ダリア | 9-11月 | 30-200cm | 華やかさをプラス |
| アスター | 9-11月 | 20-80cm | 紫の色合いが調和 |
| ユーカリ | 常緑 | 100-300cm | シルバーリーフが美調和 |
| グラス類 | 9-11月 | 50-200cm | 自然な動きをプラス |
まとめ
サルビア・レウカンサ(メキシカンブッシュセージ・アメジストセージ・ベルベットセージ)は、秋の庭を美しく彩る魅力的な多年草です。
この植物の魅力をまとめると:
- 長期間楽しめる美しい紫の花穂(9月〜11月)
- 比較的育てやすい多年草で初心者にもおすすめ
- 切り花やドライフラワーとしても楽しめる
- 様々な別名で親しまれている(アメジストセージ、ベルベットセージなど)
- 家族愛や尊敬などの素晴らしい花言葉を持つ
栽培のポイント:
- 日当たりと水はけの良い場所で育てる
- 春の剪定と摘心で美しい株姿を作る
- 適度な肥料と適切な水やりで健康に育てる
- 関東以南では露地越冬可能
秋は多くの花が終わり、庭が寂しくなりがちな季節ですが、サルビア・レウカンサがあれば美しい紫色で庭を彩ることができます。一度植えれば毎年楽しめる多年草として、ぜひあなたのお庭にも取り入れてみてください。
来シーズンに向けて、この秋から春にかけて植え付けを検討してみてはいかがでしょうか。きっと来年の秋には、美しい紫の花穂があなたの庭を素晴らしく演出してくれるはずです。




