ミモザはパッと目を引く黄色い小花が枝いっぱいに咲き春の訪れを告げる花です。
ふわふわな愛らしい小花はロマンチックな印象で世界中で愛され、フランスで開催されるミモザ祭りも有名ですね。
ミモザの切り花の特徴、飾り方
ミモザにも多くの品種がありますが、日本で切り花としてよく出回るのは「ミモザアカシア」です。春には黄色い花を楽しみますが、花が終わった季節でも白見がかったフサフサの葉っぱはグリーンとしても使えます。
ミモザだけを花瓶に飾るのも素敵ですし、チューリップやスイートピーなどと合わせればより一層春を感じるアレンジになりますね。
また、リースやスワッグを作って壁に飾って楽しむ方法もあります。毎年ミモザが咲くのを楽しみにしている人はとても多いようです。ツイッターにも多くの投稿が見られます。
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ミモザのリース作ってます〜♡︎ʾʾ
かわいいねぇ〜#ハンドメイド#ドライフラワー#リース#ミモザ pic.twitter.com/xSU9PS3Ozy
— (@ivory12078) February 1, 2021
お早うございます❤️
ミモザのスワッグを作成〜♪
束ねるだけで形になるから・・・ミモザ大好き因みに、花が上になるように作るのが #ブーケ
花が下になるように作る(吊り下げる感じ)のが #スワッグ個人的にはどうでも良い豆知識でした#ミモザ #ミモザのスワッグ #スワッグ pic.twitter.com/0tMiXSiVfE
— 永村 勝則✂理容あづさ店長まっさん✂長岡市の床屋さんだよ♪ (@barberadusa) February 26, 2021
ミモザを日持ちさせる水揚げ、管理方法
ミモザの水揚げは茎を普通に切るのではなく縦に割れ目を入れたり、ハンマーなどで切り口を叩く方法が適しています。
ミモザの蕾が咲かないのは栄養分(糖分)が足りないからです。切り花用の延命剤には糖分も入っていますので、ミモザを飾るときには水に混ぜて使ってください。
また「ミモザは日持ちが悪く、すぐに枯れてしまう」という声もよく聞きます。
ミモザが枯れてしまう主な原因は乾燥です。
ミモザの切り花は乾燥に弱いので、エアコンの風などが直接当たらないように注意してください。霧吹きなどをかけて湿度を保つのもいいですね。
花粉症にも注意
花粉症の原因といえばスギやヒノキのイメージが強いのですが、ミモザの花粉に反応する人もいるようです。
ミモザを飾った部屋で、クシャミが出たりしたら一応花粉症も疑ってみてください。
ミモザの花言葉
ミモザの花言葉は「友情」「感情的」
ミモザの切り花、基本データ
分類:マメ科アカシア属
原産:オーストラリア
サイズ:30~100センチ程度
花サイズ:小
販売価格:300~500円
出回り時期:1月~4月
参考資料:花屋さんで人気の469種「花図鑑」
まとめ
- ミモザの蕾を綺麗に咲かせるには糖分入りの延命剤を使いましょう。
- ミモザは乾燥にとても弱いので置く場所に注意しましょう。
- ドライフラワーやリース・スワッグなどでも楽しめます。
枝いっぱいに黄色いフワフワの小花をつけるミモザは春の訪れを感じさせてくれます。
花屋さんで見かけたら、ぜひ手にとってみてくださいね。