アルストロメリアの切り花は、水揚げも良好で日持ちもよく花屋さんでも定番のお花です。
花の種類や色も豊富で、常時数種類を揃えているお店も多いと思います。また、ほぼ一年中手に入るのも魅力のひとつです。
アルストロメリアの特徴
アルストロメリアの葉っぱはクネっと半回転しています。決して傷んでいたり古かったりするわけではありません。
花は茎の先端で何輪にも別れて複数輪が咲いています。小さなアレンジメントを作るなら、一本あれば輪郭が作れてしまいますね。
それぞれの花は下を向いていたり横を向いているものも多いです。なるべく上を向いて咲いているものを選ぶと飾りやすいですね。
購入時に咲いている花の横にはもうひとつ蕾が付いています。アルストロメリアの蕾は上手に管理して飾ればほとんど開花します。
水揚げ方法、管理の注意点
基本的には水切りすればOK。水揚げは難しい花ではありません。花に比べると葉っぱが痛みやすいので、無駄な葉っぱは取り除いたほうがいいでしょう。
あまり暑さには強くないので、直射日光を避けて涼しいところに飾りましょう。
二番花を綺麗に咲かせるためには糖分など栄養が必要です。最初から咲いている花の落下を防ぐためにも切り花用の延命剤を使うといいでしょう。
花言葉
アルストロメリアの花言葉は「未来への憧れ」「幸福な日々」など
アルストロメリアの基本データ
別名:百合水仙(ユリズイセン)
分類:アルストロメリア科アルストロメリア属
原産:南アメリカ
サイズ:50~100センチ程度
花サイズ:小・中輪
販売価格:100~1000円
出回り時期:通年
分類:アルストロメリア科アルストロメリア属
原産:南アメリカ
サイズ:50~100センチ程度
花サイズ:小・中輪
販売価格:100~1000円
出回り時期:通年
参考資料:花屋さんで人気の469種「花図鑑」
まとめ
アルストロメリアはカラフルな色合いと手頃な値段、日持ちの良さや一年中安定して流通している点など、花屋さんにとっても消費者にとっても優等生な花材です。
品揃えをしていない花屋さんはほぼないのではないでしょうか。
小分けにして使える点など、フラワーアレンジメントを作る際には特にオススメです。