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アジサイ雑学・豆知識:意外と知らない紫陽花あるあるQ&A

雑記、コラム

こんにちは皆さん!今回はアジサイの豆知識をお届けします。梅雨の時期に欠かせないこの花、意外と知られていない事実がたくさんありますよ。この記事を読んで、アジサイの魅力を再発見しましょう!

 

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アジサイは日本から広がった!

実は、アジサイは日本発祥の園芸植物です。もともと日本に自生していたガクアジサイがその母種で、これが西洋で品種改良されて、今のカラフルなあじさいになりました。日本のガクアジサイが世界中に広まって、皆さんが知っているあの色鮮やかな花々になったんです。日本の誇るべき植物ですね!

 

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アジサイ、紫陽花、集真藍?

「アジサイ」を漢字で書くと「紫陽花」。その名前の由来は一説には「真の藍色の花が集まり咲くこと」から来ているとされています。「集(あず)真(さ)藍(あい)」が変化して「あじさい」になったというわけです(諸説ありますが)。

また、アジサイの学名は「ハイドランジア(Hydrangea)」。これはギリシャ語で「水の器」を意味し、水をたくさん吸収する植物ということから名付けられました。水が大好きな花なんですね。

 

強い日差しは苦手

アジサイは水をたっぷり吸収する植物で、特に強い日差しが苦手です。強い日差しに当たるとすぐにしおれてしまいますので、日陰で育てるのがベスト。水やりもこまめに行うことが、きれいな花を長持ちさせる秘訣です。

アジサイは雨が降ると元気になりますが、大雨で枝が倒れたりもするので、曇りや小雨の日が一番向いているようです。育てる際には、水やりのタイミングや置き場所に気を付けてくださいね。

 

アジサイの花、実は花じゃなかった!?

アジサイの美しい花びら、実は花じゃないんです!多くの人が花だと思っている部分は「装飾花」と呼ばれるもので、実際の花は中央に密集している小さな部分、「真花」です。装飾花はガク片が変化したもので、花粉を運ぶ昆虫を引き寄せる役割を持っています。

 

アジサイの色の変化

アジサイの色は土壌のpHによって変わります。酸性の土壌では青系、アルカリ性の土壌では赤系、中間では紫系になります。日本の土壌は多くが弱酸性なので、青紫のあじさいが主流です。これに対して、ヨーロッパではアルカリ性の土壌が多く、赤系が主流となっています。

 

アジサイの日本と西洋の名前の違い

日本では「紫陽花」「集真藍」と書きますが、西洋では「ハイドランジア」と呼ばれています。ラテン語で「水の器」という意味で、水をたくさん吸収するから名付けられました。日本と西洋では名前の由来も異なり、面白いですね。

 

雑学!アジサイのおまじない

6月の6のつく日にアジサイを逆さまに吊るしておくと厄除けになるとされています。玄関に吊るすと金運がアップ、部屋に吊るすとお金に困らない、トイレに吊るすと病気予防になるなど、いろいろな説があります。昔から商売繁盛を願って蜂の巣を吊るす風習があり、アジサイが蜂の巣に似ていることから金運の花とされています。

 

色で異なるアジサイの花言葉

アジサイの花言葉は「移り気」「無常」「浮気」と、色の変化に由来しています。しかし、最近は「家族の結びつき」「団らん」「仲良し」など、ポジティブな花言葉も使われるようになりました。

色によっても花言葉が異なり、

  • 青:辛抱強い愛情
  • 紫:移り気、無常、浮気
  • 赤・ピンク:元気な女性、強い愛情
  • 白:寛容、ひたむきな愛情
  • 緑:ひたむきな愛

これを知っておけば、贈り物としても一層気持ちがこもりますね。

 

日本でのアジサイの起源

アジサイが最初に栽培されたのは日本であることをご存知ですか?実は、アジサイの歴史は数百万年前に遡ります。北米での化石の発見から、アジサイが約4000万年から6500万年前にアメリカに到達したことがわかっています。その後、1736年にヨーロッパにもたどり着きましたが、日本が最初の栽培地とされています。

 

アジサイの水分摂取

アジサイは、驚くべきことに花びらから水を摂取することができるんですよ!新鮮さを保つために、アジサイには定期的に水を与える必要があります。色とりどりの花びらに水を与えることで、より長く美しい状態を保つことができます。

 

アジサイの毒性

ここで一つ注意です!アジサイに含まれるシアン化合物は、微量ではありますが毒性を持っています。そのため、アジサイの葉や茎を食べたりすることは避けるべきです。ペットや小さな子供がアジサイを口にしないように気をつけましょう。

 

開花時期と「アジサイの日」

通常、アジサイは5月から7月にかけて美しい花を咲かせます。しかし、気温によっては8月や9月にも開花する品種もあります。そして、アメリカでは1月5日が「アジサイの日」として祝われています。季節外れの日でも、アジサイの美しさを称える日として覚えておきましょう!

 

アジサイの癒し効果

アジサイは古くから癒しの花として使用されてきました。仏教徒は葉を甘いお茶にして儀式に使ったり、治療のために利用したりしてきました。また、アメリカの先住民も根や樹皮を薬として利用してきました。ただし、自宅での使用には注意が必要です!

 

日差しと水分管理

アジサイは日光を好む花ですが、強い日差しには弱いです。適度な日陰を与えることが育成のポイントです。また、過湿にならないように水やりにも注意が必要です。根が腐る原因になるため、水はけの良い土壌を選びましょう。

 

花の長持ちさせ方

アジサイの花は切り取ってから約10日間持ちますが、乾燥させることで寿命を延ばすことができます。(ドライフラワーとして楽しむということですね)花瓶に水を入れたまま放置し、徐々に水分を蒸発させる方法が効果的です。

 

剪定と根覆いの重要性

アジサイの剪定は健康な成長のために不可欠です。枯れた茎や伸びすぎた枝を切り取ることで、花の品質を維持できます。また、根覆いをすることで土壌の保湿や栄養補給につながります。

 

高い成長と変色の可能性

アジサイは非常に高く成長し、最大で約4.5メートルにもなります。また、日照時間が短くなると緑色に変色することがあるため、適切な日光環境を確保することが大切です。

 

まとめ

  • アジサイは日本から世界に広がった園芸植物。
  • 「紫陽花」は「真の藍色の花が集まり咲くこと」に由来。
  • 水が大好きで強い日差しは苦手。
  • 美しい部分は「装飾花」、真の花は中央部分。
  • 土壌のpHで色が変わる。
  • 日本と西洋で名前や由来が異なる。
  • おまじないとして使われることも。
  • 色ごとに異なる花言葉がある。

アジサイの奥深さ、楽しんでいただけましたでしょうか?梅雨の季節に一層魅力を感じながら、アジサイを楽しんでくださいね。

 

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