スーパーのパック花売り場で発見! 3本で100円、超お得なガーベラを購入しました。
ただし、3本とも同じ色。おしゃれに飾るには少し工夫が必要ですね。
お花を飾るとき、本数が少ないほどキレイに飾るのは難しいです。でも、少ないお花をキレイに格好良く飾る事ができると、お花を飾ることがとても楽しくなりますよ。
お花の飾り方に正解はありません。今回の私の飾り方を見て何かヒントになれば嬉しいです♪
簡単に活けるための花瓶の選び方
一輪挿しを簡単に活けるには花瓶選びが大切なんだよ
このガーベラの場合はどんな花瓶がいいの?
ガーベラは葉っぱもないしお花が重たいから、なるべく口の小さな花瓶のほうが活けやすいと思うよ。
それなら100均で買った花瓶がちょうど良さそうね。
花瓶にお花を飾るとき、まずはじめに苦労するのが「どうやってお花を留めるか」です。
お花を留める方法として一番簡単なのは、とにかく口の細い花瓶を使うことです。今回は、ガーベラ3本分の茎よりもチョットだけ大きい口径の花瓶を使ってみます。
色も緑がかった青ということで、黄色のガーベラを引き立てるのには丁度いいかと思います。
一輪挿しをキレイに活ける基本
キレイに活けるためには、お花をよ~く見ることが大事なんだ。
とってもキレイなガーベラだと思うわよ。
確かにキレイだね。
でも、もっとよ~く見るとお花の声が聞こえてこない?
「ここがキレイだからもっと見て…」とか、
「この角度が心地いいんだけど…」なんて♪
ん~~、ちょっと良くわかんないけど…
一番簡単なのは花の顔かな
ガーベラは特にはっきりしていて分かりやすいよ。
お花には表と裏があります。活けるときには普通はお花の表を正面にします。写真のガーベラは裏を向いていますね。
私はこのことを「お花の顔の向き」と表現しています。
バラやカーネーションなどは少し見分けが難しいでが、ガーベラやヒマワリなどは向きを見分けるのがとても簡単です。
見分けることが簡単だということは、逆にいうと誤魔化しが効かないということです。頑張って顔の向きを揃えて活けてあげると、とってもキレイに見えます。
一本目のガーベラは真っすぐのびのびと。
ガーベラは花はもちろんだけど、スーッと伸びた茎も魅力なんだ。
これもお花の声を聞くってことね
一本目のガーベラは、キレイな茎を強調するためになるべく長いままで真っすぐ挿してみます。長さの基本は、花瓶の高さの2.5~3倍くらいを目安にするといいと思います。
この時点では、まだ花瓶の口に余裕があるので茎はグラグラしていて固定されていません。ですが、この後本数が増えていくので今はこのままで大丈夫です。
次に仲間を増やします。
2本目は思いっきり短くしちゃおう
随分と大段に短くするのね。
花瓶の口元すれすれまで短くすることで、一本目のガーベラも安定して留めることができます。花瓶の口元を隠すことで安定感も出るんです。
また、一本目のガーベラは茎のキレイさを強調しましたが、2本目は花そのものを強調して見せることにしました。同じ花を複数活けるときにはそれぞれに役割を持たせてあげると完成した時に面白さが加わると思います。
でも、これだとなんか間の抜けた感じね
大丈夫。まだ一本残ってるからね。
3本目のガーベラで全体をまとめます
3本目は先に挿した2本の間に挿します。この時に距離感に注意してください。他の2本と同じ距離にならないように、下の花に若干近づけたほうが無難です。
同じ花を複数使うとき、すべて同じ位の長さで活けるのもありですが、このように長さに変化をつけて活けるだけで全く違う表情になりますね。
仲良し3兄弟みたいでしょ。
みんな笑顔って感じね♪
最後にグリーンで、もうひと工夫
最後に観葉植物のクッカバラの葉っぱと猫じゃらしで少しお化粧してみました。
まとめ
今回は同じガーベラ3本を100均の花瓶に一輪挿ししてみました。
ガーベラの花はとても可愛らしいイメージなのですが、茎も強調して活け方を変えてみると少しおしゃれになりますね。
お花の活け方に正解はありません。ガーベラ3本でも他にもいろいろな楽しみ方があるはずです。あなた独自の飾り方を試してみませんか?
是非、お花のある暮らしを楽しんでください♪