カスミソウに似た切り花＆ガーデニング用の白い花

こんにちは皆さん！今回は、ふわふわとしたボリュームを出すのに欠かせない「カスミソウ」に似た花たちを紹介します。長年花屋で培った知識を活かして、切り花のアレンジではフィラフラワーとしてカスミソウ的に使える小花を何種類かご紹介します。また、ガーデニングで育てるカスミソウ的な白い花たちもご紹介します。日常の花選びに、ぜひお役立てください！

カスミソウに似ているフワフワとした切り花
ガーデニング用の白い花たち
まとめ

カスミソウに似ているフワフワとした切り花

まずは、一見するとカスミソウ？と思うような、ふわふわとした細かい花をご紹介します。

ハイブリッドスターチス（リモニウム）

リモニウム、またの名をハイブリッドスターチス。白・黄色・ピンクなどの色があり、ドライフラワーにもなりやすいのが特徴です。お店では『HBスターチス』や『キノブラン』などと表示されることも多いので、見かけたら手に取ってみてくださいね。

ブルーファンタジー

こちらもリモニウムの仲間で、紫色の小花が特徴的な『ブルーファンタジー』。品種名ですが、その名でよく出回っています。細かい花がぎっしりとついていて、カスミソウの代わりに使うと華やかさが増します。

レースフラワー

その名の通り、レースのような白い細かいお花が特徴の『レースフラワー』。カスミソウとは少し花の付き方が違って、1本の茎の先端から放射状に細かい花がついています。繊細な雰囲気を出したいときにぴったりです。

ソリダゴ

黄色いカスミソウっぽい花といえば『ソリダスター』。キク科の仲間で、明るい黄色が印象的です。似た雰囲気の『ソリダスター』という花もありますが、少し形が違うので、お好みで使い分けてみてください。

マトリカリア

白い小花の代表格『マトリカリア』。マーガレットをうんと小さくしたような花で、存在感があります。カスミソウと同じように花束やアレンジに使うと、ナチュラルで明るい雰囲気を出せます。

ガーデニング用の白い花たち

ホワイトガーデンとは

ホワイトガーデンとは一体何なのか、少し解説しますね。ホワイトガーデンとは、その名の通り、白色を基調とした花やリーフを使って作られた庭や花壇のことです。でも、白と言ってもさまざまな色味や質感があります。純白からライム色がかった白、透明感のある白、シルバーがかった光沢のある白など、様々なバリエーションがあります。

ホワイトガーデンの魅力

さて、なぜホワイトガーデンが人々の心を惹きつけるのでしょうか？それは、清らかな雰囲気が心を落ち着かせ、癒してくれるからです。白色は雪や真珠を思わせる美しさがあり、特に花嫁さんのイメージともマッチしますね。

白い花でホワイトガーデンを作ろう

ホワイトガーデンを作る上で大切なのは、やはり白い花の選び方です。白色は地味になりがちですが、実はその選び方や組み合わせ次第で、様々な雰囲気を楽しむことができます。楚々とした花でまとめると野原のようなナチュラルな雰囲気に、スタイリッシュなグリーンと組み合わせればモダンな印象にもなります。

ホワイトガーデンを作るポイント

それでは、ホワイトガーデンを作る際のポイントを見てみましょう。

立体感やメリハリをつけましょう: ホワイトガーデンは色でアクセントをつけない分、植物の形や草丈を変えて立体感を出したり、グリーンの組み合わせでコントラストをつけたりしましょう。
季節ごとに咲く花と開花期の長い花を上手く組み合わせましょう: 長い期間花を楽しむために、開花期の長い花を地植えにして、季節の花を取り入れるのがおすすめです。