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【要注意】母の日にあげてはいけない花と避けるべきカラーガイド!花言葉の意味を解説

雑記、コラム

母の日といえば、お母さんへの感謝の気持ちを込めてお花をプレゼントする方も多いですよね🌸 カーネーションを贈るのが定番ですが、実は色によっては「避けたほうがいい花」があるんです!

プレゼントしてはいけない花って本当はないのですが、花言葉や花の持つ背景などから連想するイメージによって、避けたほうがいい花の種類は、現実的にはあります

この記事では、母の日にプレゼントする花を選ぶときの注意点をまとめました。どんな花を選べば喜んでもらえるのか、逆にどんな花は避けたほうがいいのか、花屋で30年以上働いてきた経験をもとにお伝えします!

お花を贈り慣れていない方も、この記事を読めば安心して素敵な花を選べるようになりますよ♪

 

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母の日に花を贈る意味と歴史

母の日にカーネーションを贈る習慣、その始まりをご存知ですか?

もともと母の日は、1907年にアメリカの女性アンナ・ジャービスが、亡くなった母親を追悼するために教会で追悼会を開き、母親が好きだった白いカーネーションを参列者に配ったことがきっかけなんです。

これがやがて「母を想う花」のシンボルとして広まり、1914年には正式に「5月の第2日曜日を母の日」と定められました。

当初は「亡き母には白いカーネーション」「健在の母には赤いカーネーション」と区別されていましたが、しだいに赤やピンクのカーネーションが母の日の定番になっていきました。

日本に母の日の習慣が伝わったのは大正時代。本格的に広まったのは戦後のことですが、今では5月の第2日曜日に、カーネーションをはじめとする花を贈る習慣が定着しています🌹

母の日の花選びは、こうした歴史も踏まえて考えると、より意味のあるものになりますね!

 

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母の日に避けるべき花①:白いカーネーション

母の日の花といえばカーネーション!でも、白いカーネーションは要注意です💦

なぜなら、母の日の起源からわかるように、白いカーネーションには「亡くなった母親をしのぶ」という意味合いがあるからなんです。

白いカーネーションの花言葉は「私の愛情は生きている」「尊敬」と素敵なものなのですが、母の日の歴史の中で「亡き母に捧げる花」として定着してしまったんですね。

お元気なお母さんに白いカーネーションだけをプレゼントすると、「縁起が悪い」と感じる方もいらっしゃいます。

ただし、お母さんが白い花が特に好きだということがわかっているなら、白いカーネーションを他の色の花と組み合わせてアレンジメントにするのはOK!その場合は、メッセージカードで「お母さんの好きな白い花を選びました」と一言添えると誤解を避けられますよ✨

 

母の日に避けるべき花②:黄色いカーネーション

明るくて元気な印象の黄色いカーネーションですが、実はこれも母の日のプレゼントとしては避けたほうがいい色なんです!

その理由は、黄色いカーネーションの花言葉。「友情」「」という良い意味もありますが、なんと「軽蔑」「嫉妬」という意味も持っているんです😱

明るい黄色は見た目が素敵なので、つい選びたくなりますよね。でも花言葉を大切にする方なら、その裏の意味を知ったら悲しい気持ちになるかもしれません。

もし黄色い花を贈りたいなら、カーネーション以外の花を選ぶといいでしょう。例えば、黄色いバラ(「幸福」「友情」の花言葉)や黄色いガーベラ(「希望」「前向き」の花言葉)なら、明るい印象はそのままに、ポジティブな意味を伝えられますよ💛

 

花の種類 黄色の花言葉 母の日に適しているか
カーネーション 軽蔑・嫉妬 ❌ 避けたほうがよい
バラ 幸福・友情 ⭕ 適している
ガーベラ 希望・前向き ⭕ 適している
ひまわり 憧れ・愛慕 ⭕ 適している

 

母の日に避けるべき花③:濃い赤のカーネーション

赤いカーネーションは母の日の定番ですが、実は濃すぎる赤色、いわゆるダークレッドのカーネーションには注意が必要です!

一般的な鮮やかな赤いカーネーションの花言葉は「母への愛」「真実の愛」と母の日にピッタリ。でも、暗めの濃い赤色になると「私の心に哀しみを」という意味に変わってしまうんです。

色の微妙な違いで花言葉がこんなに変わるなんて、ビックリですよね😳

花屋さんで選ぶときは、明るめの鮮やかな赤色を選ぶようにしましょう。最近はグラデーションのあるカーネーションも多いので、迷ったら店員さんに相談してみるのがおすすめです!

 

カーネーション以外で避けたほうがいい花

カーネーション以外にも、花言葉や文化的な背景から、母の日のプレゼントとして避けたほうがいい花があります。せっかく贈るなら、喜んでもらえる花を選びたいですよね🌼

避けたほうがいい花の一覧

  1. キク(白):白い菊は日本では「お供えの花」というイメージが強く、葬儀や法事に使われることが多いため、お祝いの場にはふさわしくありません。

  2. スイセン:美しい黄色い花ですが、「自己愛」「うぬぼれ」という花言葉を持ちます。母への贈り物としては不適切かもしれません。

  3. アネモネ(赤):「見捨てられた愛」という花言葉があり、ネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。

  4. ヒガンバナ(彼岸花):「悲しい思い出」「再会」という花言葉があり、日本では死や別れを連想させることも。

  5. シャクヤク(白):白い芍薬は「恥じらい」という素敵な花言葉がありますが、供花として使われることもあるので、カラフルな色を選ぶと良いでしょう。

花言葉は時代や国によっても異なりますが、日本の文化的背景も考慮して選ぶと、より思いの伝わるプレゼントになりますよ💕

百合(ユリ)は失礼?

「百合の花は失礼な贈り物ですか?」というご質問をよく受けます。

結論から言うと、百合は基本的には問題ないのですが、種類や色に注意が必要です。

白いユリ(カサブランカなど)は「純粋」「威厳」という素敵な花言葉を持ちますが、お葬式などでも使われるため、単体で贈るよりも、他の花と組み合わせたアレンジメントにするのがおすすめです。

一方、ピンクのユリ(スターゲイザーなど)は「上品」「華やかさ」という花言葉で、母の日のプレゼントにも適しています✨

 

母の日におすすめの花と花言葉

母の日の鉢植えのカーネーション

母の日に失敗しない花選び、ポジティブな花言葉を持つお花をご紹介します🌷

おすすめの花一覧

  1. ピンクのカーネーション

    • 花言葉:「感謝」「温かい心」「美しい仕草
    • 母の日の定番中の定番!優しい色合いが母への感謝の気持ちにぴったり。
  2. 赤いカーネーション

    • 花言葉:「母への愛」「真実の愛
    • 鮮やかな赤色で愛情をストレートに表現できます。
  3. 紫陽花(アジサイ)

    • 花言葉:「辛抱強い愛情」「寛容」(ピンク)
    • 鉢植えで贈れば長く楽しめるのも魅力的。
  4. バラ(ピンク・赤)

    • 花言葉:「感謝」「愛情」「
    • 高級感があり、特別な日のプレゼントにふさわしい。
  5. チューリップ

    • 花言葉:「思いやり」「愛の告白」(赤)
    • 春らしい明るさと元気を贈れます。
  6. 胡蝶蘭

    • 花言葉:「幸福が飛んでくる」「純粋な愛
    • 長持ちするので、贈り物としての価値も高いです。

これらの花は、どれも母の日にふさわしい美しさと意味を持っています。お母さんの好みに合わせて選んでみてくださいね😊

アレンジメントのポイント

個性的なプレゼントにしたいなら、複数の花を組み合わせたアレンジメントがおすすめ!

例えば:

  • ピンクのカーネーション + 白いカスミソウ + 緑の葉物
  • 赤いバラ + ピンクのガーベラ + 紫のスターチス

色のバランスを考えて、メインの花(カーネーションやバラ)と、脇役の花(カスミソウやスターチス)、そして緑の葉物をバランスよく組み合わせると、プロ顔負けの素敵なアレンジメントになりますよ💐

 

花を長持ちさせるお手入れ方法

母の日のカーネーションの花束

せっかく選んだ素敵なお花、できるだけ長く楽しんでほしいですよね🌿 お手入れ方法を知っておくと、花持ちがグッと良くなります!

基本的なお手入れのポイント

  1. 花瓶に入れる前に、茎を斜めに切り直す

    • 水の吸い上げが良くなり、花が長持ちします。
  2. 水は毎日取り替える

    • バクテリアの繁殖を防ぎ、水が濁るのを防止します。
  3. 直射日光や暖房器具のそばは避ける

    • 花の寿命を縮める原因になります。
  4. 切り花栄養剤を使う

    • 専用の栄養剤で花の寿命が1.5〜2倍長くなることも!

 

【参考記事】切り花を長持ちさせるコツをもっと詳しく知りたい方はこちら↓

切り花を長持ちさせる方法まとめ|花屋さんが勧める基本3つ・応用5つ|番外裏技各種も
せっかく手に入れた素敵なお花、出来るだけ長持ちさせて飾りたいと思いますよね。でも、「どうすれば長持ちするのか分からない」という声をよく聞きます。今回は、そういう声にお答えするために、切り花を長持ちさせる方法をまとめました。必ずやるべき基本は3つ、できればやっておきたい応用編は5つ、その他水揚げの裏技や巷で噂の番外編も

 

また、花の種類によってお手入れ方法も少し異なります。例えば、カーネーションは比較的長持ちする花ですが、茎の切り口を清潔に保つことが大切です。

 

私が30年以上の花屋経験で実感したのは、切り花栄養剤の効果は絶大だということ! お花屋さんでもらえる小さな袋の栄養剤も大切に使ってくださいね🌷

 

まとめ

母の日にお花を贈るときは、花言葉や文化的背景を知っておくと、より素敵なプレゼントになりますね🌸

避けたほうがいい花のおさらい

  • 白いカーネーション:亡くなった母親に捧げる意味があるため、単体では避ける
  • 黄色いカーネーション:「軽蔑」「嫉妬」という花言葉があるため注意
  • 濃い赤(ダークレッド)のカーネーション:「私の心に哀しみを」という意味があるため、明るい赤色を選ぶ
  • 供花として使われることの多い花:白いキクやヒガンバナなど

母の日におすすめの花

  • ピンクのカーネーション:「感謝」「温かい心」の花言葉でピッタリ
  • 鮮やかな赤のカーネーション:「母への愛」を伝える定番の花
  • 紫陽花(アジサイ):「辛抱強い愛情」の花言葉が素敵
  • バラ(ピンク・赤):「感謝」「愛情」を表現する上品な花
  • チューリップ:春らしさと「思いやり」の気持ちを届ける

花言葉が気になる方は、お花を贈るときに「この花の花言葉は○○なんですよ」とメッセージカードに添えると、より思いが伝わりますよ💕

もしお母さんが特定の花や色が好きだと分かっているなら、それを最優先にするのがベスト!最終的には「お母さんが喜ぶ花」が一番の正解です😊

最後に

花を贈るのは、言葉だけでは伝えきれない「ありがとう」の気持ちを形にする素敵な方法。一度は贈ったことのある定番のカーネーションも、色や組み合わせを工夫すれば、毎年新鮮な感動を届けることができます。

私が30年以上の花屋経験で見てきた中で、お母さんが一番喜ぶのは、子どもが「お母さんのことを考えて選んだ」という気持ちが伝わるお花なんです。

今年の母の日は、この記事を参考に、避けるべき花に気をつけながら、お母さんの笑顔が見られるお花選びをしてみてくださいね🌹

【参考記事】母の日のお花の買い方・選び方について詳しく知りたい方はこちら↓

母の日のお花の買い方・選び方|花屋さんで購入する時はココに注意して注文しましょう♪
母の日の贈り物としてお花を選ぶ方は非常に多いのですが、何をどう買ったらいいのか戸惑っているお客様をとても多く見かけます。今回の記事では、母の日のお花の種類や選び方・ギフトをお花屋さんにお願いする時の注文方法など、母の日にお花屋さんへ行った時に困らないための情報をお伝えしたいと思います。

 

よくある質問

Q1: カーネーション以外の花を贈っても失礼ではないですか?

A: 全然大丈夫です!母の日にカーネーションを贈る習慣は広まっていますが、お母さんの好きな花や、季節の花を贈るのも素敵です。大切なのは感謝の気持ちを込めることです。

Q2: 白いカーネーションを他の花と一緒にアレンジメントに入れるのはOK?

A: はい、白いカーネーションを単体ではなく、他の色のカーネーションや別の花と組み合わせてアレンジメントに入れるのは問題ありません。むしろ色のバランスが良くなりますよ。

Q3: 花の色で迷ったらどうすればいい?

A: お母さんの好きな色を選ぶのが一番です。もし分からなければ、ピンクのカーネーションが無難で人気があります。「感謝」の花言葉もピッタリですよ。

Q4: 母の日に花と一緒に何か贈るとしたら?

A: スイーツや実用的な小物が人気です。例えば、お母さんの好きなケーキやチョコレート、ハンドクリームやスカーフなども喜ばれます。花との相性も考えて選ぶと、より豪華な印象になりますよ。

Q5: 花束とアレンジメント、どちらがいいですか?

A: 花瓶があるご家庭なら花束、すぐに飾りたい場合はアレンジメントがおすすめ。最近は持ちやすく、そのまま飾れる「スタンディングブーケ」も人気があります。

花や植物の知識を深めたい方は、植物図鑑も参考になりますよ。母の日のプレゼントに花と一緒に贈るのも素敵なアイデアです📚

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