母の日には普段伝えられない感謝の気持ちをお母さんに伝えたいですね。
そのための贈り物としてお花を選ぶ方は非常に多いのですが、普段お花を買うことに慣れていない方は非常に多くて、何をどう買ったらいいのか戸惑っているお客様をとても多く見かけます。
今回の記事では、母の日のお花の種類や選び方・ギフトをお花屋さんにお願いする時の注文方法など、母の日にお花屋さんへ行った時に困らないための情報をお伝えしたいと思います。
花屋さんで買える母の日ギフトの種類と選び方
母の日といえばカーネーションの花束よね!
確かに、それが一般的だけど
カーネーションの花束以外にもいろんなお花があるからね♪
母の日にはカーネーションを贈ることが多いですが、もちろん他のお花を贈っても大丈夫です。また、フラワーアレンジメントや鉢植えのお花など、花束以外の形で贈ることも多いです。
母の日の花といえばカーネーションですが…
春のお花屋さんにはたくさんの種類のお花がありますからカーネーションにこだわらずに選んでみてください。
母の日のカーネーションは普段と比べて価格も高くなっていますし品質も劣ることがあります。お花は生物ですから一時期に大量の需要があるとどうしてもこのようなことがおこります。
お母さんの好きなお花がわかっていれば、そのお花を使ってアレンジしてもらうのが一番ではないでしょうか。
花束
お花のギフトといえば花束が一般的かもしれません。持ち運びも楽ですし、なによりお花を渡す時のスタイルが格好いいですね。
やっぱ、花束が一番よね♪
でも、花束にもデメリットがあるんだよ。
ひとつはお花が痛むこと。
もうひとつは飾る手間がかかること…
花束は渡すまでに時間がかかってしまうとお花が傷んでしまう可能性があります。お花屋さんでラッピングする際には保水をしてくれるのですが、花瓶に挿してある状態とは程遠いレベルですからお花にとっては良くない環境です。花束を購入したらできるだけ早くお母さんに渡してください。
また、もらった花束はラッピングをほどいて花瓶に飾らなくてはなりません。これが意外と面倒ですし、丁度いいサイズの花瓶がなかったりすることは多いようです。
でも、私はやっぱり花束派ね。
お花を飾る時間も楽しいじゃない♪
了解!
誕生日には花束にするね\(^o^)/
フラワーアレンジメント
フラワーアレンジメントとは籠や陶器などの器にお花がアレンジされたものです。お水を含ませたスポンジにお花を挿してあるので、花束のようにお花の傷みを気にする必要はありません。
また、フラワーアレンジメントはそのまま飾れるように作られていますので飾る手間もかかりません。
母の日のお花屋さんには、素敵にデザインされたフラワーアレンジメントが普段よりもたくさん並んでいるはずです。好みのデザインのアレンジメントを選ぶのも楽しいですね。
鉢植えの花
母の日の花屋さんには鉢植えのカーネーションもたくさん売られています。お花を育てるのが好きなお母さんでしたら鉢植えのお花を選ぶのもいいですね。
カーネーション以外にも紫陽花やクレマチス・ミニコチョウランなどが母の日には人気です。どれも2,000~3,000円程度ですから、同じ価格の花束やフラワーアレンジメントよりもボリューム感があってお得かもしれません。
私は枯らしてしまうから鉢植えはww…
かえってプレッシャーになっちゃうもんね。
切り花のフラワーアレンジメントや花束は、時間が経てば枯れてしまうのは当たり前ですね。しかし、鉢植えのお花となると「枯らしてしまっては大変」と思うお母さんもいるかもしれません。
考えすぎかもしれませんが、頭の片隅に置いておいてください。
お花屋さんに注文する時の注意点
お花屋さんでお願いするときに注意することは何かしら?
花束にするのかアレンジメントや鉢植えにするのかは、あらかじめ決めておくといいよね。
他にも参考になりそうなことがいくつかあるからまとめてみるね。
母の日ギフトの価格は?
お花の値段が分からないと購入しづらいですよね。もちろん実際にお花屋さんに行けば値段の表示はされているかと思いますが、目安として大まかにお伝えしますね。
カーネーションは普段よりも若干高くなっていて1本250~300円位です。花束でしたら1本だけでも作ってもらえますが2,000~3,000円位が多く出る価格帯です。
フラワーアレンジメントの場合は、お花の本数が少ないとデザインしづらいこともあり3,000~5,000円位が多いようです。もちろん「小さくていいから安い予算で…」というお客様も多いですから、お花屋さんに相談してみてくださいね。
お花は「おまかせ」で注文
花束やフラワーアレンジメントを注文する時、お花をご自分で選びたくなるのも充分に理解できます。しかし、あれもこれも選びすぎると良いアレンジが作れません。
お花同士の相性や予算との兼ね合いもありますので、選ぶとしても1~2種類までにとどめておくことをオススメします。(特に母の日はとても忙しいので、お花屋さんとしても助かります)
一番良い注文の仕方は「おまかせ」です。
例えば
- 「赤いカーネーションを入れておまかせで花束にしてください」
- 「母の日用におまかせでアレンジメントを作ってください」
こんな感じで注文してもらえると、お花屋さんとしてはとてもデザインしやすいです。たくさんの指定をするよりも結果的に良い商品ができあがりますから、ぜひ「おまかせ」してみてください。
なるべく選んだほうがいいのかと思ったわ。
そう思っている人が多いみたいで、すっごく迷っているお客さんがいるんだよね。
「おまかせで作れますよ」って伝えると、ホッとした顔されるもんね\(^o^)/
あらかじめ予約
母の日のお花は、数日前までに電話などで予約しておくことをオススメします。
花束でもフラワーアレンジメントでも制作するのに10~20分程度は必要です。あらかじめ予約しておけば来店された時にスムーズに購入できます。
また、お花屋さんとしても余裕をもって制作できるので、より素敵な花束やフラワーアレンジメントができるはずです。
お花屋さん以外で購入する?
お母さんが近くに住んでいるのでしたら是非直接渡していただきたいのですが、遠方に住んでらっしゃる場合は配達してもらうことになりますね。
その場合は、お花屋さんに行かなくても楽天などのネット通販を利用してみるのもオススメです。
配達してもらうなら通販でも同じことね!
かえって通販のほうが多くの種類から選べて楽しいよ\(^o^)/
最近では鮮度抜群の産地直送のお花もありますので、お花好きのお母さんにはこちらもオススメです。
母の日のお花をお花屋さん以外で購入したほうがいい理由は他にもあります。お花屋さんの裏事情を少しだけ記事にしてあります。参考まで↓
まとめ
母の日のお花といってもカーネーションにこだわらずに、お母さんの好きなお花を選んでみるのもいいですね。
花束やフラワーアレンジメント・鉢植えのお花などギフトの形もいろいろあります。それぞれの良い点・悪い点などありますから予算やお母さんのお花に対する想いなども考えて選んでください。
また、お花屋さんで購入する際は予約して「おまかせ」でお願いするのが一番です。
大切なお母さんへの贈り物です。この記事が少しでも良いものを贈るための手助けになれたら嬉しいです。