【これで解決】ユリの花粉の落とし方!花屋さんは慌てず騒がず〇〇で落とします♪

ユリの花粉の落とし方花の豆知識

とっても綺麗で豪華なユリの花ですが、服などに花粉がついてしまうととっても厄介です。花粉のオレンジ色が普通に洗っても落ちなくて困った経験をした人も多いはず。

花屋さんに勤めていると、かなり頻繁にユリの花粉被害にあうのですが私達は慌てません。速攻で綺麗に花粉を落とす方法を知っていますので…

知っていて損のない豆知識ですので、最後までご覧くだい。

ユリの花粉が取れにくい原因はこれ!

花粉がビッシリのユリの花

ママ
ママ

うわっ!すごい花粉ね。服についたら大変

パパ
パパ

いつも洗濯ありがとね。なるべく花粉がつかないように注意してるけど、洗っても落ちないもんね(T_T)

ユリの花粉(ユリに限ったことではありませんが…)は、とっても粘り気があります。虫たちに花粉を運んでもらわないといけないので粘着力が強いんですね。

ベタベタした粘り気の正体は脂質。油なので水で普通に洗っても落ちにくいわけです。落ちないどころか洗うことで色素がより定着してしまって染まってしまうことに…

オレンジ色の鮮やかな色素は草木染めなどにも使われるくらいなので、一度付いてしまったら取れにくいんです。

ママ
ママ

慌てて洗っちゃだめなのね。

パパ
パパ

そういうこと。

花屋さんは花粉がついてしまったらまずこれを使って落とすんだ\(^o^)/

花屋さんの必殺技!ガムテープで落とす。

ユリの花粉を取るならガムテープ

ママ
ママ

ガムテープをどう使うわけ?

パパ
パパ

写真撮ってきたから見てみて…

ユリの花粉がついたズボン

 

パパ
パパ

今日、ズボンに花粉をべったりつけちゃったんだけど、ガムテープを丸めてポンポン軽く叩いて花粉をくっつけるんだ。

ユリの花粉を取った後のガムテープ

ママ
ママ

わぁ、ガムテープに花粉がビッシリ!

ユリの花粉を取った後のズボン

 

パパ
パパ

ねっ、ほとんど落ちてるでしょ\(^o^)/

ママ
ママ

なるほど、いつもこうやって落としてくるのね!

花粉が服についてしまったら慌てずにこの方法をお試しください。普通のつき方ならばこれで問題解決です。

 

ガムテープの粘着力は強力なので、強く叩きすぎたりコスったりすると服の繊維自体を痛めてしまいます。軽い力で優しくポンポンしてください。また、高級な服や特に大切な服の場合はそのままそっとしておいて、クリーニング屋さんなど染み抜きのプロに相談してくださいね。

ガムテープがない時は掃除機で吸い取るって方法も…

ガムテープが手元にない時は、セロテープなどでも効果はあると思います。

それもなければ掃除機で吸い取ってしまうのも効果的です。

掃除機を使う時は、紙パック式の掃除機を使ってくださいね。サイクロン式の掃除機だと後でゴミを捨てるときに、ふたたび花粉と直接出会ってしまいますので…(T_T)

これはやらないでね。花粉の色が落ちなくなっちゃいます!

ユリの花粉が服に着いてしまったら、その汚れのヒドさから慌ててしまうのが普通かもしれません。落ち着いてガムテープや掃除機で落とせればいいのですが、これだけはやってはいけないことがあります。

手で払ったり、擦ってはいけません

ユリの花粉を手で払うと、払った手も汚れてしまいます。服などの布だけでなく皮膚についたユリの汚れも普通に洗っても落ちないくらい強力です。

また、払った花粉が周囲に飛び散り他のものまで汚してしまう可能性もあります。

それでも服の花粉がキレイに落ちればいいのですが全く逆です。布の繊維の奥に花粉が入り込んでしまい余計に取れにくくなってしまいます。

ママ
ママ

これ、反射的にやっちゃいそうね。

パパ
パパ

でも、これが一番やってはいけないことなんだ。

水で濡らして擦るのもいけません

汚れてしまうと水を使って落とそうとする気持ちもわかります。

でも、ユリの花粉は油分が多いので水では落とせないどころか、水分によって色素が定着して染まってしまいます。こうなると、普通の染み抜きでは落とせなくなってしまうかもしれません。

もし、濡らしてしまったら… 少しでも早く太陽に当てるなりドライヤーを使うなりして乾かしましょう。色が染まってしまう前ならば、もう一度ガムテープで落ちるかもしれません。
パパ
パパ

なるべく表面だけの汚れのうちにガムテープしようね\(^o^)/

クリーニングでも落ちなくなっちゃうからね。

ママ
ママ

はい、覚えておきま~す。

ユリの花粉で汚れないための工夫

花屋さんでは、あらかじめユリの花粉を取っています。ユリの蕾が開いてきたら雄しべの先端についている花粉の袋を取り去ってしまうんです。

ママ
ママ

それなら、お客さんは安心ね。

パパ
パパ

でも、ユリには蕾がたくさんついているからね。まだ安心できなよ。

購入後に自宅で開花したユリには当然ですが花粉がついています。汚れの点から言えば、雄しべの先端に付いている花粉は気がついたら取ってしまえば安心です。

花粉を取る際には手が汚れないように注意してください。ピンセットなどがあればいいのですが、ティッシュを持ってつまんでもいいでしょう。

花粉を取るメリットは他にも… 花粉の色はユリの花びら自体も汚してしまいます。また、雌しべに花粉がついて受粉してしまうと、花は役目を終えたと考え枯れるのが早まるのだとか
ママ
ママ

花粉は絶対取るべきね!

パパ
パパ

でも、花粉があって汚れていく…枯れていく… これが自然な光景だからそのまま飾る。日本の「生け花」ではこんな考えもあるんだけどね。

ママ
ママ

侘び寂び(わびさび)って感じね。

そもそも花粉の無いユリもある

お花の品種改良というのはとっても凄いもので、ユリの切り花の中には匂いのあまりしないものもあります。室内で飾るには自然のユリの香りは強すぎますからね。

そして、最近みかける「ヴァンドーム」という品種のユリには花粉がありません。

ヴァンドーム無花粉:花粉がないユリもある

雄しべも、その先端に付いている花粉の袋もあるのですが、いくら時間が経過しても花粉はできずに上の写真の状態のままなんです。

花屋さんにとってはとてもありがたいユリです。ユリの花粉を取る手間も省けますし、なにより服が花粉で汚れなくなりますから。

ママ
ママ

ピンクで可愛いし、素敵なユリね。

パパ
パパ

確かに便利なんだけど、匂いもしなくて花粉もできないなんて、造花みたいでチョット寂しいけどね。

他にも花粉に注意したい花があります

花粉で汚れてしまうといえばユリが有名です。ユリの花粉は切り花の中でも特に量が多くて目立つからです。そして雄しべが花びらの外まで出ていて、花粉がむき出しになっている形状にも原因があるのだと思います。

薔薇やカーネーションにも当然花粉はありますが、花びらの奥の方に隠れていて直接触れることはあまりありません。

ユリ以外で花粉に注意したい切り花と言うと、グロリオサやアルストロメリアなどがあります。ユリほど花粉の量は多くないですが色づいた花粉がむき出しになるので服にはつきやすいお花です。

また、小菊やマトリカリアなどは日持ちが良い反面、花粉が熟してきますので長い期間飾った後、処分する際に花粉が舞い散ったりします。

まとめ

お花には花粉があります。虫たちに運んでもらうために油分が多くてベタベタしています。そのため、服などについたら落ちにくくて厄介です。

花粉が服についてしまったら、慌てて手で擦ったり水で拭いたりしてはいけません。余計に汚れが落ちなくなってしまいます。

花粉を落とすにはガムテープでペタペタするのが花屋さんの常識です。もし花粉がついてしまったら落ち着いてガムテープで落としてください。

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