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100均で買った和風の平皿に小菊をアレンジメント~和風のお庭を再現できたかな?

100均の平皿に和風にアレンジメント 花あしらい

とっても小さな和風のアレンジメントを作ってみました。

お花は和風のイメージが強くお墓参りなどでは定番の小菊を使用。器は100均で見つけた和風の平皿に石ころをプラスして、お庭をイメージしながらアレンジしてみました。

お花を使って、景色(風景)を再現してみるのって楽しいですよ。

和風のお皿にオアシスをセット

ママ
ママ

平べったいお皿だから水がたまらないけど大丈夫?

パパ
パパ

今回はオアシスを使うから平気だよ♪

和風の平皿にオアシスをセット

お花を挿すための道具としてオアシスを使います。サイズは2センチ角くらいの小さな大きさにカットしました。

そのオアシスを2箇所に配置します。せっかくの和風のお皿を活かすために、お花は小さなボリュームにして、なるべく器も見えるようにしたいと思います。

オアシスの使い方についてはコチラも参考にどうぞ…

アクセントとして小石をアレンジ

パパ
パパ

丁度いいサイズの小石があるから使ってみるね。

ママ
ママ

なるほど。日本庭園に石はつきものだもんね。

石ころをワンポイントで

アクセントに小石を配置してみました。和風の庭をイメージしてアレンジする上で、なかなか良い味を出してくれたと思います。

また、見た目意外にもう一つのメリットとしてオアシスを隠す役割があります。

オアシスは簡単にお花を挿すことができる利点はあるのですが、オアシス自体の断面が大きいので何かで隠さなくてはいけないという欠点もあるんです。

通常はオアシスを籠やコンポートにセットするので、オアシスの上部意外は隠れています。しかし、今回はオアシスの前後左右が丸見えになっています。

すべてをお花を使って隠すのが一般的ですが、このように小物を使ってみるのも良いかと思います。

枝や葉っぱ(グリーン)で骨格をアレンジ

枝や葉っぱ(グリーン)で骨格をアレンジ

サンキライの葉っぱと玉ツゲの枝で骨格を作ります。

均等にまんべんなく配置するよりは、ある意味不規則に散りばめて挿したほうが和風になります。小石とのバランスも見ながら、この後挿すお花のスペースも残しつつアレンジします。

パパ
パパ

日本庭園てこんな感じかな~って、

思い浮かべながらアレンジしてみたよ。

ママ
ママ

チョットだけ風景が見えてきたみたいね。

主役?の小菊をアレンジ

主役?の小菊をアレンジ

和のイメージのお花として今回は小菊を使います。小菊の花はサイズも小さくてこのアレンジにはピッタリです。また、茎も細くて硬いので小さなオアシスに挿すのにも適しています。

お花は小さいですがお花の顔には注意して挿しましょう。

通常はアレンジメントの主役といえば当然お花なのですが、このアレンジメントの主役はというと「みんなが主役」といったところでしょうか。

お花だけではなく、グリーン・小石・お皿、全てがそれぞれの味をだしつつ全体として和風のイメージをかもし出しているのだと思います。

色違いの小菊とアスターで隙間を埋めれば完成

色違いの小菊とアスターで隙間を埋めれば完成

オアシスが見えている隙間を白い小菊と紫のアスターで隠せば完成です。

お花の量を少なめにして、お花が何もない空間を生かしてアレンジすると和風感が強まります。

ママ
ママ

確かに、日本の活け花はお花の本数が少ないわね。

パパ
パパ

お花タップリのフラワーアレンジメントも素敵だけど、

風景を楽しむ和風の飾りもいいでしょ♪

まとめ

今回のポイントは… ズバリ、「花を挿してない所の景色」です。

花のある部分に目が行きがちですが、実は花が無い部分の空間をどう見せるかがポイントです。2箇所に分けた花の固まり、その大きさとボリューム、サンキライの葉の枚数や向き、そして石ころの配置も…

全ては、何も無い空間を見せる為の演出です。アレンジメントを作る時、この何も無い空間を意識してみてください。同じ材料で作っても、味わいと広がりが違ってきます。

 

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